襷―駅伝から世界へ―

2019年より、箱根・全日本・出雲を中心に大学駅伝情報を随時更新します。また今後は様々なジャンルのブログを開設予定です。

箱根駅伝2019展望その4

<中央大学>

 昨年は前半から主力を投入し、往路はシード権内の10位で終えた中央大。しかし復路は区間二桁が続き、総合15位となった。今大会は4年生中山が1万メートル28分22秒の好記録をマークし、1年生は三浦、井上を中心とした力のあるランナーが多数入部したため、1万メートルの上位10人のタイムは、東海、青学、東洋に次ぐ4位に付けている。今大会の中央は、シード権獲得どころか、上位入賞も期待できるだろう。

<箱根オーダー予想>

1区:中山顕

2区:堀尾謙介

3区:三浦拓朗

4区:舟津彰馬

5区:畝拓夢

6区:岩佐快斗

7区:池田勘太

8区:苗村隆広

9区:二井康介

10区:加井虎造


<明治大学>

 昨年は度重なるアクシデントで、出場権を失った明治大学。今年は1年生のリクルートに成功し、上位10人の1万メートル平均タイムは5番目にジャンプアップした。悲劇のエース坂口、最終学年こそ万全のコンディションで箱根を迎えたい。

<箱根オーダー予想>

1区:阿部弘輝

2区:三輪軌道

3区:坂口裕之

4区:中島大就

5区:鈴木聖人

6区:田中龍大

7区:前田舜平

8区:東島清純

9区:佐々木大輔

10区:南俊希


<総合7位:城西大学>

 昨年まさかの12位に沈んだ駒沢大。8区の時点でシード権とは4分差。それを9区10区で48秒差まで追い詰めるも、わずかにシード権は届かなかった。今年は片西、堀合ら主力がタイムを更新。3.4年生を中心に2年ぶりのシード権獲得をまずは目標としたい。

<箱根オーダー予想>

1区:片西景

2区:堀合大輔

3区:下史典

4区:伊勢翔吾

5区:中村大成

6区:物江雄利

7区:小原拓未

8区:山下一貴

9区:中村大聖

10区:佐々木聖和


次回は、神奈川大、東京国際、順天堂