第94回箱根駅伝総括〜東海大学〜

総合５位；東海大学（11:10:09） 

往路９位（5:34:09）

復路４位（5:36:00）

1区

三上嵩斗（３）

1:02:48(7)

2区

阪口竜平（２）

1:08:55(7)

3区

鬼塚翔太（２）

1:03:29(3)

4区

春日千速（４）

1:03:58(12)

5区

松尾淳之介（２）

1:14:59(12)

6区

中島怜利（２）

58:36(2)

7区

國行麗生（４）

1:05:48(10)

8区

舘澤享次（２）

1:06:17(2)

9区

湊谷春紀（３）

1:11:30(5)

10区

川端千都（４）

1:13:49(16)

出雲、全日本と青山学院を下し、優勝候補筆頭だった東海大学。しかし箱根駅伝では不安視されていたスタミナ不足が的中し、ちぐはぐなレースとなってしまった。

    1区三上はタイムこそ1時間2分台だが、青山、神奈川とのデッドヒートに競り負けて7位スタート。2区阪口は前半区間賞ペースで飛ばすも後半失速。結局は7位でのタスキリレーだった。3区鬼塚が1人を交わすも、4区春日、5区松尾は区間二桁の走り。往路は悪い流れを断ち切れないまま9位に終わった。

     しかし復路は、6区の東海大記録を持つ中島が区間2位、8区館澤も区間2位と健闘し、一時は総合3位に上がった。しかし10区川端は、最終盤に失速して区間16位。東海大は5位でレースを終えた。

来年度に向けて、引き続き主力は鬼塚ら率いる黄金世代となるだろう。さらに新2年生の名取、塩澤や、新1年生の本間ら新戦力が出てくることが東海大優勝への最低条件となる。

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