襷―駅伝から世界へ―

2019年より、箱根・全日本・出雲を中心に大学駅伝情報を随時更新します。また今後は様々なジャンルのブログを開設予定です。

駅伝シーズン到来!総括2018シーズン

陸上競技マガジン 2018 夏号 (陸上競技マガジン8月号増刊)

駅伝ファンの皆様、お久しぶりです!

前回更新からかなり空いてしまいました!ごめんなさい!

10月に入り、各大学の動き、戦力予想をしていきます。


<青山学院大学>

昨年4区の梶谷、5区山登りの竹石、6区山下りの小野田らがタイムを伸ばしている。しかし、2年生以下はなかなかタイムが伸びて来ない。区間の適性を見出しているため、箱根では有利といえるが、出雲、全日本はどうか。


<東洋大学>

西山、相澤の1.2区コンビが絶好調。6区山下りの今西、ルーキーの鈴木宗孝もベスト更新。1万メートル28分台のエース山本、渡邊の状態がどこまで上がってくるか。


<早稲田大学>

1年生のリクルート大成功の早稲田。中谷雄飛は早速の駅伝デビューも期待。主力では昨年花の2区を走った太田がベスト更新。しかしその他の主力は厳しいか。1年生の健闘が鍵となる。


<日本体育大学>

3年生エースの中川、山口、2年生の岩室が調子を上げているが、他の4年、3年生は調子が上がらず。上級生の奮起が鍵となる。


<東海大学>

1万mの持ちタイムは全チームでトップ。スピードに磨きをかけた黄金世代も今年で3回目の駅伝シーズンとなる。1年生のリクルートも成功しているだけに、結果を出せるか。


<法政大学>

6区山下りの佐藤は今季28分35秒のチームトップタイムを記録。山下りだけではなく花の2区起用もあるか。4年生の土井、矢嶋、東福があまり調子があがらない。上級生の調子次第では、トップ5に入ることも可能か。


<城西大学>

記録の更新がない城西大学。経験者は多く残り、砂岡を始め良い1年生も入っている。駅伝シーズン中にどこまで調子を上げられるか。


<拓殖大学>

キャプテンに就任した留学生ランナーのデレセはベストタイム更新。経験者が多いものの、馬場、赤崎ら他の主力はなかなか調子があがらない。彼らの奮起に期待。


<帝京大学>

畔上、竹下ら主力も今年が最終学年。6区山下りの横井は往路起用もあり得る。さらに3年生の経験者も多く、箱根未出場の2年生コンビ小野寺、星も良いタイムをもっている。

今年こそ悔いのない結果を出せるか。


<中央学院大学>

今シーズンのダークホース的存在。3年生エースの横川、高砂に加え、川村が28分39秒の自己ベストを更新。2年生の高橋、石綿らもタイムを更新し、チーム状態が非常に良い。今年は出雲から好記録を出せるか。


<日本大学>

関東インカレを制覇し、箱根出場を決めた日大。エースのワンブイは絶好調だが、他の主力が芳しくない。経験者は4年生ワンブイと、3年生小坂、阿部の3名のみ。1.2年生の持ちタイムが良いので、何とかシードを取れる状態までもっていきたい。


次回は予選会校の総括です!


陸上競技マガジン 2018 夏号 (陸上競技マガジン8月号増刊)