襷―駅伝から世界へ―

2019年より、箱根・全日本・出雲を中心に大学駅伝情報を随時更新します。また今後は様々なジャンルのブログを開設予定です。

第94回箱根駅伝 〜東洋大学〜

総合2位;東洋大学(11:02:32) 

往路1位(5:28:29)、復路2位(5:34:03)


1区、西山和弥(1)

1:02:16(1)


2区、相澤晃(2)

1:07:18(3)


3区、山本修二(3)

1:02:17(1)


4区、吉川洋次(1)

1:02:22(2)


5区、田中龍誠(1)

1;14;16(9)


6区、今西駿介(2)

59:31(5)


7区、渡邊奏太(2)

1:04:52(3)


8区、浅井峻雅(1)

1:07:33(7)


9区、早川健(4)

1:10:58(3)


10区、小笹諒(3)

1:11:09(1) 


総合2位ではあったものの、東洋大学は驚くほどの大健闘を見せた。1区スーパールーキーの西山は、青山学院の鈴木を振り切って、7年ぶりの1年生による区間賞を達成。2区相澤も区間3位と健闘し、最高のスタートを切った。

3区山本は、序盤青山学院の田村に8秒差まで詰められるが、中盤からペースを上げ、逆に田村とのタイム差を広げた。4区吉川は序盤からハイペースで飛ばした。神奈川大 大塚に1秒差で敗れ区間2位だったが、青山学院とのタイム差を2分以上に開き、5区田中は堅実な走りで、見事3年ぶりの往路優勝を果たした。


6区今西は青山学院 小野田と競るも、最後は52秒差をつけられてしまった。7区渡辺、8区浅井も流れには乗れず、6分近くの大差を広げられた。

しかし9区小早川、10区アンカーの小笹は青山学院を上回るタイムで走り、特に小笹は区間賞を獲得している。


結局東洋大は青山学院に4分差をつけられたが、1.3.4.9.10区では青山学院に勝っており、来年以降は主力区間で勝利し、5年ぶりの箱根優勝を果たしたいところだ。